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第一楽曲集「花天月地」

朱ノ華

作曲:珠 作詞:珠

蝶よ華よ
千代に舞い踊れよ
嗚呼
咲き誇れ
朱ノ華

ゆらりお舟に乗って
あなたへと運びゆく
綺麗な蕾をあげましょう
まだ咲かぬ恋の華

あなたと私を
朱い糸で結んで
美しく咲き乱れた
大輪の朱い華

あの丘から仰いでみれば
いざ彼方へと
朱ノ色に染まって

蝶よ華よ
千代に舞い踊れよ
嗚呼
花ざかりの君

蝶よ華よ
千代に咲き誇れよ
嗚呼
咲き乱れ
朱ノ華

天の川

作曲:みよっしー 作詞:珠

夏のかおり夕闇にとけだして
遠く聞こえてる 微かなざわめきさえ

宵闇に浮かぶ白い姫百合が
私の居場所を君へと報せてよ

想いを重ねて 寄り添う
あのふたつ星がひとつになれたら

輝く星たちよ叶えて
溢れる涙さえ君へ辿るよ

七夜月の夜空を照らす美しい天の川
いつの日にも想ってるよ輝きはずっと 胸に

想いを重ねて寄り添う
あのふたつ星がひとつになれたら

輝く星たちよ伝えて
溢れる想いさえ空へと還り

七夜月の夜空を照らす美しい天の川
いつの日にも 想ってるよ輝きはずっと

明日になれば君に逢える美しいこの夜に
いつのに日も思い出して輝きはずっと胸に


薄紅

作曲:珠 作詞:珠

瞳閉じて身を委ねたひらびやかに墜ちてゆく様に
そっと指を結わえて其の侭薄紅にじんだ

吐息交じり 夢うたかた叶わぬ想い抱きながら
恋い焦がれて憂う日々よ躊躇い寄り添えば溺れて逝く

総ては君への愛で満たされた此の水面
溺れて往く君を愛す息継ぎは此の唇

総ては君への愛で生かされた此の水面
汚れて往く君を愛す息継ぎは此の唇

吐息交じり 夢うたかた叶わぬ想い抱きながら
恋い焦がれて憂う日々よ躊躇い寄り添えば溺れて逝く

総ては君への愛で満たされた此の水面
溺れて往く君を愛す息継ぎは此の唇

総ては君への愛で生かされた此の水面
汚れて往く君を愛す息継ぎは其の唇


追憶

作曲:珠 作詞:珠

揺らめく海岸
記憶を辿った
あの日々を

あなたと出逢った
蒼い月の下
鮮やかに

移り行く季節の中で
はかなく舞い散る花弁の様に
美しい君の面影が
絶えずに今もあの頃の侭に

黒く揺蕩う綺麗な髪に
僕は目を奪われて居た
弱く僕の腕を掴んだ君に
僕は何も云えない侭
白いはかなく溶けて了った
雪の様な記憶の中で
美しい君の姿だけは
あの頃の侭に色づいて

移り行く季節の中で
はかなく舞い散る花弁の様に
美しい君の面影が
絶えずに今もあの頃の侭に



向日葵

作曲:珠 作詞:珠

夏風に揺れし向日葵の届かぬ想いに手を伸ばし
黄金色に咲く花の様な貴方を想い焦がれて居ます

蒼空昂く舞い上がりいざ君の許へ
届かぬ想い抱き此の身焦がして咲く

夏の日に恋を識り止まぬ蝉しぐれ
高鳴る胸の鼓動哀憂う日々

嗚呼さんざめく私の恋よ只々明日が待ち遠しく
嗚呼夢ですら貴方恋しい淡い夢をみます

夏風に揺れし向日葵の届かぬ想いに手を伸ばし
黄金色に咲く花の様な貴方を想い焦がれて居ます

うたかたに淡きゆめに落ち貴方に惑いて狂い咲く
お別れにそっと寄り添えば愛しい涙の恋雫

夏風に揺れし向日葵の届かぬ想いに手を伸ばし
黄金色に咲く花の様な貴方を想って焦がれて居た
あの日から

美しい夢に落ち貴方に惑いて狂い咲く
お別れにそっと寄り添えば愛しい涙の恋雫

焦がれ狂い咲いた夏の日よ
嗚呼


作曲:みよっしー 作詞:珠

冬の気配が近づき今もこんなに切ない
君と過ごしたあの季節を胸に今も想ってる

秋深く色づく美しい赤い楓も
何時しか散り逝く其の時を識っている

春夏秋冬季節は幾度も巡って
枯れ逝くつぼみを何時しか見過ごしていた

秋が深まって色づいては
思い出と共に散って逝く

冬の気配が近づき今もこんなに切ない
君と過ごしたあの季節が幾度も巡り

冬の気配が近づき今もこんなに愛おしい
君と過ごしたあの季節を胸に今も想っている

ふたりで歩いた見慣れた筈の景色さえ
懐かしい街並みも君だけが足りない

秋が深まって色づいては
思い出と共に散って逝く

冬の気配が近づき今もこんなに切ない
君と過ごしたあの季節が幾度も巡り

冬の気配が近づき今もこんなに哀しい
君と過ごしたあの季節を胸に今も想ってる

君が居た此の景色も季節は終幕を告げて
君の触れた此の心が少しだけ痛い

冬の気配が近づき今もこんなに切ない
君と過ごしたあの季節を胸に今も想ってる


しづり雪

作曲:みよっしー 作詞:珠

過ぎし日の面影空に舞う風花
淡雪に染まって雪化粧
ふたり此処で遊んだあやとりや手毬唄
可愛い赤い目の雪兎

約束の時も過ぎ長く伸びた黒い髪も
初めての紅をさし少し大人に為ったよ
かじかんだ指先をふたり暖めあった
君と見た雪が今年もつもって

白くひらひら雪がふたり染め光きらきら舞う
涙はらはら 君よ私からこぼれ淡く滲んでゆく
今も

過ぎし日の面影空には雪の花
深雪の静けさにしづり雪
ふたり通いなれた山茶花咲いた道
垣根を曲がったら寒椿

約束の時も過ぎ長く伸びた黒い髪も
初めての紅をさし少し大人に為ったよ
かじかんだ指先をふたりで暖めあった
君とみた雪が今年もつもって

白くひらひら雪がふたり染め光きらきら舞う
涙はらはら 君よ私からこぼれ淡く滲んでゆく

小さくつぶやく君の名前白い息が消えてく
降りつもる雪に約束さえすべて白く染まり
「空から白い花びら達舞い降りて来る頃に
きっと逢いに行くから」

白くひらひら雪がふたり染め光きらきら舞う
涙はらはら 君よ私からこぼれ淡く滲んでゆく
今も


櫻雨

作曲:珠 作詞:珠

あの日結んだ言の葉は私の心に咲き乱れ
やさしくひらひら舞い落ちた
春の雨の様に

戯れに結んだ白い指あなたは覚えているでしょうか
可憐な花の様に微笑んだ麗しの君よ

息も出来ぬほど恋慕う募る想いよあなたに届け
雪が溶けて命が芽吹き冬は終りまた春が来た
此処へ

あなたと結んだ言の葉は夜空にひらひら櫻雨
巡る季節の中ふりそそぐ春の雨のように

あの日結んだ言の葉は私の心に咲き乱れ
やさしくひらひら舞い落ちた
春の雨の様に

雪よ花よ届けてお呉れ私の心をあなたの元へ
月よ早く廻ってお呉れまたあなたに逢える迄

あなたと結んだ言の葉は夜空にひらひら櫻雨
巡る季節の中ふりそそぐ春の雨のように

あの日結んだ言の葉は私の心に咲き乱れ
やさしくひらひら舞い落ちた
春の雨の様に



月光

作曲:みよっしー 作詞:珠

窓辺から揺らめくやわらかな光
躊躇う様な気配を残した
あの時君が呟いた言葉の意味も
密やかに頬を伝う涙の跡も

青い月灯りに
二人眠るように
触れた傷そっと隠し
穏やかな月よ
やさしく照らして
あたたかな眠りに落ちる迄

触れた掌から伝わる温もりも
甘える様な君の幼い仕草も
あの時君が呟いた言葉の意味も
密やかに頬を伝う涙の跡も

青い月灯りに
二人眠るように
触れた傷そっと隠し
穏やかな月よ
やさしく照らして
あたたかな眠りに落ち

今も胸に君の言葉が
「いつの日にも貴方を想うから」

青い月灯りに
二人眠るように
触れた傷そっと隠し
穏やかな月よ
やさしく照らして
あたたかな眠りに落ちる迄



第二楽曲集「朔ノ夜」


天に吼える龍の如く

作曲:竜舌蘭 作詞:珠

天仰ぐ紅の華
大地を染めた憧れの地よ
燃え盛る紅の華
決別の刻を報せ響く 鐘の音よ

嗚呼 声あげて大地を揺らせ
天を仰ぎ吼える
月夜に昇る龍になって

目眩く刻は去り往き
見慣れた此の小さな池は 運命だと識って
天高く夢見た鯉は 眩い光に両手を伸ばし
此の躯焦がし叫ぶ

嗚呼 声あげて大地を揺らせ
天を仰ぎ吼える月夜
瞬くような光の中突き進む
耀く龍になって

望む我が道 此の手に掴め
天を仰ぎ吼える
月夜に昇る龍になって



葉月

作曲:みよっしー 作詞:珠

茜色に染まってゆく空
夕暮れ 黄昏 蝉しぐれ
祭囃子に誘われながら
貴方と石段駆けていく

結い髪 かんざし 紅い鼻緒に
行き交う人波すり抜け
風鈴 水笛 金魚すくいに
紅く淫らな林檎飴

「はなれないで」
と貴方が差し出した指に
触れたら息も出来ない程に
鼓動が高鳴る

夜空に咲き乱れ
打ち上げ花火
貴方と私との恋花火
常夏の夜空に浮かんで消えた
艶やかに胸に咲き溢れた

深く藍の色に染まってく
まんまる月夜の月あかり
照らし出されて貴方とふたり
月影寄り添い 密やか

夜風が熱気を攫って
静寂が訪れ
ふいに指先が触れた刹那
貴方をみつめた

夜空に咲き乱れ
打ち上げ花火
貴方と私との恋花火
常夏の夜空に浮かんで消えた
艶やかに胸に咲き溢れた

夜空に咲き乱れ
打ち上げ花火
触れた指先も解けぬまま
常夏の夜空に浮かんで消えた
艶やかに胸に咲き溢れた



禁忌

作曲:竜舌蘭

Instrumental



彼岸花

作曲・作詞:珠

「おいでやおいで…」

ゆらり手招き
さァさ今宵も祀りが始まる
白い手首が捩れ爪立て
這い出づる月、引きずる足音…

決シテ、振リ向カヌヨウニ…

「もういいかい」「まぁだだよ」
「もういいかい」「まぁだだよ…」

「もういいかい」「まぁだだよ」
「もういいかい」

モウイイヨ…

這い出づる月、燃ゆる彼岸花
行きはよいよい、ほぉら

ツカマエタ…

視開く眼、其の哭き顔が
狂え逃げろや赤いお庭に

「もういいかい」「まぁだだよ」
「もういいかい」「まぁだだよ…」

 


蒼然暮色

作曲:竜舌蘭 作詞:珠

誰そ彼時に待ち焦がれた
貴方の言葉が
泡沫の様に浮かんでは
壊れて消えてった
からからと指で弄ぶ
万華鏡覗いて
胸に灯った情熱を
残して消えてった

寄り添うた ぬくもりさえ
暁に消えゆく
仮初めの恋を雪ぐ様に
静寂に散った

待てど暮らせど待ち人は来ず 嗚呼…

艶やかに舞う蝶の様に
万葉の花 浮世の徒花よ
甘い蜜は毒に成って
人夜人夜に夢を魅せ
嗚呼 揺蕩う赤い噛み痕が滲んで
揺らめく陽炎の様に今宵
誰の為に咲いた?

待てど暮らせど待ち人は来ず 嗚呼…

艶やかに舞う蝶の様に
万葉の花 浮世の徒花よ
甘い蜜は毒に成って
人夜人夜に夢を魅せ
嗚呼 別れを告げる白む空
もう逸そ結ばれぬのならば
貴方、殺めて欲しい…

嗚呼 貴方の声が…
仮初めの恋を雪ぐ様に
静寂に散った